イオン節約アドバイザーの得イオンくんです。
この記事ではこんな疑問を解決します↓
- 「WAON一体型」と「カードセレクト」の違いが知りたい
- どっちが自分には合っているんだろ…
結論、「WAON一体型」と「カードセレクト」の違いは以下の4つです。
- 引落とし口座の指定があるか
- 手続き、管理の手間
- WAONオートチャージでのポイント還元があるか
- ゴールドカードの招待が届きやすいか
WAON一体型 |
カードセレクト |
|
引落とし口座 | どこでもOK | イオン銀行のみ |
手続き、管理の手間 | 少なめ | 多め |
WAONオートチャージ | ポイント還元なし | 0.5%ポイント還元 |
ゴールドカードの招待 | 届きやすい | 届きづらい |
カード機能 | クレジット 電子マネーWAON WAON POINTカード |
クレジット 電子マネーWAON WAON POINTカード キャッシュカード |
※カードセレクトには「イオン銀行」のキャッシュカード機能もありますが、お得かどうかには関係ないので今回は無視します。
ちなみに、当ブログでは「ズボラな方」や「初心者の方」でも手続きできるようにWAON一体型をオススメしています↓
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WAON一体型とカードセレクトの違い
WAON一体型 |
カードセレクト |
|
年会費 | 無料 | |
還元率 | 基本還元率:0.5% イオン系列店の場合:1% |
|
引落とし口座 | どこでもOK | イオン銀行のみ |
手続き、管理の手間 | 少なめ | 多め |
WAONオートチャージ | ポイント還元なし | 0.5%ポイント還元 |
ゴールドカードの招待 | 届きやすい | 届きづらい |
カード機能 | クレジット 電子マネーWAON WAON POINTカード |
クレジット 電子マネーWAON WAON POINTカード キャッシュカード |
「WAON一体型」と「カードセレクト」の違いは以下4点。
- 引落とし口座の指定があるか
- 手続き、管理の手間
- WAONオートチャージでのポイント還元があるか
- ゴールドカードの招待が届きやすいか
それぞれ解説します。
※カードセレクトには「イオン銀行」のキャッシュカード機能もありますが、お得かどうかには関係ないので無視します。
※また、カードセレクトは「イオン銀行」のMyステージで預金金利優遇、手数料無料の特典を受けられますが、このような特典は他の銀行にもあるので、カードセレクトのメリットとして扱いません。
違い①:引き落とし口座の指定があるか
- WAON一体型:指定なし
- カードセレクト:イオン銀行に指定
WAON一体型は、イオン銀行以外を引き落とし口座に指定できるのが魅力(どこでもOK!)。
普段使いの口座をWAON一体型カードに紐づけるだけです。
カードセレクトの引き落とし口座は、イオン銀行のみ。
イオン銀行に口座がない人は、口座開設が必要になります。
違い②:手続き、管理の手間
- WAON一体型:少なめ
- カードセレクト:多め
違い①のとおり、WAON一体型の引き落とし口座はどこでもOKです。
一方、カードセレクトはイオン銀行の口座開設が必要。
なので、口座開設手続きが増えます。
また、普段使いの口座が別にある場合、管理する口座・カードが増えてしまいます。
違い③:オートチャージでのポイント還元があるか
- WAON一体型:なし
- カードセレクト:0.5%
WAON一体型では、オートチャージでのポイント還元はありません。
イオンカードセレクトは、オートチャージで0.5%のポイント還元があります。
例えば月に5万円の買い物をすれば「250円」お得になります。
違い④:ゴールドカードの招待が届きやすいか
- WAON一体型:届きやすい
- カードセレクト:届きづらい
ゴールドカードは、「直近年間カードショッピング額が50万円以上」を達成すると招待状が届きます。
WAON一体型もカードセレクトも条件は同じです。
- イオンラウンジサービス
年100万円の利用が条件 - 空港ラウンジサービス
新千歳・成田・羽田・伊丹・福岡・那覇 - ショッピング保険
年間300万円まで - 海外旅行傷害保険
最高5,000万円 - 国内旅行傷害保険
最高3,000万円 - フリーダイヤルで待ち時間が短い問い合わせサポート
- 高い利用限度額
それではなぜ、カードセレクトは招待が届きづらいのか。
理由は、カードショッピング額はクレジットによる支払いが必要だからです。
実は、それぞれのカードのWAONのオートチャージには以下の違いがあります。
WAONオートチャージ方法
- WAON一体型
クレジットチャージ - カードセレクト
イオン銀行口座からのチャージ
WAON一体型のWAONオートチャージは「クレジットでチャージ」なのでカードショッピング額にカウントされます(カードセレクトのように0.5%のポイント還元はありませんが)。
しかし、カードセレクトのオートチャージは「イオン銀行口座からのチャージ」。
単なる引き落としなので、永遠にゴールドカードの招待状は届かないんです。
カードセレクトで「クレジット払い」をすればショッピング額にカウントされますが…
そうすると、WAON払いではないのでWAONのオートチャージによる0.5%還元が受けられなくなります(つまり、カードセレクトのメリットがなくなる!)
イオンカードセレクトにはゴールドカードにしづらい罠があるよね。ゴールドカードにするにはクレジットカードショッピング利用実績が年間50万円以上必要だけど、カードセレクトのWAONのオートチャージはイオン銀行口座からのチャージ。クレジットからじゃないので利用実績が増えない。#イオンカード
— 得イオン@イオンで節約 (@tokuionkun) April 3, 2023
以上が4つの違いの解説でした!
少し複雑になりましたね。
ここまでの内容を整理するために、フローチャートを準備したよ!
どちらが自分に合っているか確認してね↓
【フローチャート】どちらのカードが自分にあうの?
そんな方のために、フローチャートを作りました。
どちらが自分にあっているか確認してくださいね。
1番お得なイオンカードの作り方
自分にあうカードがわかったら、お得にイオンカードが作れる「Web申し込み」をしましょう。
詳しくはこちらを参考にしてください↓
カードセレクトを作る場合、入力項目が増えますが、ほぼ流れは一緒です。
イオンの公式サイトも含め、カードセレクトを勧めるサイトの方が多いです。
理由は以下の2つ。
- イオンが「イオン銀行」を使ってほしいから
- 2018年以前は、オートチャージの還元率が高かった
①のイオンが自社の銀行「イオン銀行」をみんなに使ってほしいのは当然ですね。
②については、2018年以前は、5日、15日、25日の「お客さまわくわくデー」にオートチャージをすると、半年間の買い物金額によって1.5~3倍に還元率がアップしていました。
しかし、今は一律0.5%です。
ちなみに、還元率が高かった2018年の時点でも、イオンカード保有者のうち16.5%しかカードセレクトを持っていませんでした(人気がイマイチなのがわかりますね…)
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【おまけ】「WAON一体型」と「カードセレクト」共通の特典
本記事では「WAON一体型」「カードセレクト」の違いを見てきましたが、共通の特典も確認しておきましょう!
イオンユーザーなら、イオンカードはお得が満載ですよ↓
- 入会金、年会費無料
- イオン系列店でいつでもポイント2倍
- 10日は「ありが10デー」でポイント5倍
- 0のつく日はイオンモール専門店でポイント5倍
- 20日・30日は「お客さま感謝デー」で5%OFF
- ショッピングセーフティ保険が付帯
- クレジットカード盗難保障が付帯
- イオンシネマの映画料金がいつでも300円割引
- アプリでクーポンがもらえる
特典①:入会金、年会費無料
イオンカードは入会金、年会費が無料です。
ETCカード、家族カード、ゴールドカードも入会金、年会費が無料です。
特典②:イオン系列店でいつでもポイント2倍
イオンカードの基本還元率は0.5%と微妙。
しかし、イオン系列店であればポイントが常に2倍になり、還元率1%で利用できます(クレジット払い、WAON払いどちらでもOK)。
- イオン系列店
200円につき2ポイント - イオン系列店以外の店
200円につき1ポイント
特典③:10日は「ありが10デー」でポイント5倍
毎月10日は「ありが10デー」で、イオン系列店ではポイントが5倍(還元率2.5%)になります。
クレジット払いでもWAON払いでもOKです。
また、イオン系列店以外でも「イオンカード Wポイントデー」でクレジット払いでポイントが2倍(還元率1%)になります。
- イオン系列店
200円につき5ポイント - イオン系列店以外の店
200円につき1ポイント
特典④:0のつく日はイオンモール専門店でポイント5倍
毎月10日、20日、30日はイオンモール専門店でポイントが5倍(還元率2.5%)になります。
クレジット払いでもWAON払いでもOKです。
特典⑤:20日・30日は「お客さま感謝デー」で5%OFF
20日、30日はイオンマークの付いたカードでの支払い、または提示で5%OFFになります(WAON POINTカードはお客様感謝デーの対象外になりました)。
55才以上であれば、15日も「G.G感謝デー」で5%OFFの特典を受けられます。
特典⑥:ショッピングセーフティ保険が付帯
事故、火災、盗難などで商品が被害を受けた場合に補償してくれます。
内容は以下のとおり。
- 対象は購入日から180日以内のもの
- 5,000円以上の商品が対象
- 年間補償限度額は50万円
ゴールドカードだと年間300万円にアップ
WAON、クレジット決済以外での支払いは対象外です。
また、購入時のレシートがないと補償されない場合があるので注意しましょう。
特典⑦:クレジットカード盗難保障が付帯
イオン銀行が紛失届を受け取った日から、60日前にさかのぼり、その後に発生した損害額が全額補償されます。
クレジットカードが不正利用されても安心ですね。
特典⑧:イオンシネマの映画料金がいつでも300円割引
イオンカード会員だけでなく、同伴者も大人1名が300円割引になります。
割引回数に制限もないので、映画好きにはうれしい特典です。
ちなみに、オーナーズカードを持っているともっとお得です↓
イオンオーナーズカードはがあれば、イオンシネマで安く映画が見られる。高校生~大人なら800円引きで1000円、中学生以下なら200円引きで800円になる。同伴者も対象だから、大人2人で行けば1600円もお得。さらに「ポップコーンorドリンクS」が1つ無料でもらえる。映画好きにはたまらない特典。
— 得イオンくん@イオン節約アドバイザー (@tokuionkun) March 29, 2023
オーナーズカードについてはこちらで解説しています。
特典⑨:アプリでクーポンがもらえる
お得なアプリについてはこちらの記事を参考にしてください。
イオンカードを登録することで、さらにお得に使えるアプリもあります。
例えば「イオンウォレット」。
AEON WALLET
AEON CREDIT SERVICE CO., LTD.無料posted withアプリーチ
イオンカードを登録することで、5~10%割引になる超お得なパスポートをもらうことができます。
イオンカード会員なら、アプリ「イオンウォレット」のインストールは必須。5~10%OFFになるお得なパスポートがもらえます👇
・サンキューパスポート:毎月にもらえる
・バースデーパスポート:誕生月にもらえる以前は郵送でもらえてたんですが、2019年からアプリでの配信になってます。#イオン pic.twitter.com/8C2TU1Ukkl
— 得イオンくん@イオン節約アドバイザー (@tokuionkun) March 13, 2023
以上が「WAON一体型」「カードセレクト」に共通の9つの特典。
やっぱり、イオンユーザーならイオンカードは必須だね!
まとめ
「WAON一体型」と「カードセレクト」の違いは以下の4つです。
- 引落とし口座の指定があるか
- 手続き、管理の手間
- WAONオートチャージでのポイント還元があるか
- ゴールドカードの招待が届きやすいか
WAON一体型 |
カードセレクト |
|
引落とし口座 | どこでもOK | イオン銀行のみ |
手続き、管理の手間 | 少なめ | 多め |
WAONオートチャージ | ポイント還元なし | 0.5%ポイント還元 |
ゴールドカードの招待 | 届きやすい | 届きづらい |
カード機能 | クレジット 電子マネーWAON WAON POINTカード |
クレジット 電子マネーWAON WAON POINTカード キャッシュカード |
「どちらがいいかフローチャートで確認しても、まだ迷ってる!」って方は、とりあえずWAON一体型を作っておけば間違いないですよ。
あとでカードセレクトに変更もできます。
また、カードを作るならWeb申し込みがお得です。
こちらで詳しく解説しているので、参考にしてくださいね↓
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